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マーケティング・集患

開業医にとってホームページとは

今回は開業医にとってホームページがいかに重要かについてお話ししたいと思います。

昔はホームページなどは存在しませんでしたが、20年ほど前からインターネットが普及してきたのと同時に開業医もホームページを開設せざるを得なくなってきました。患者さん自身が病気の情報など医療に関する情報をインターネットで簡単に調べられる時代になり、そこを通じて病院を選ぶことが多くなってきました。

最近ではホームページに力を入れているクリニックと入れていないクリニックとでは集患の差に大きな違いが出ていることが明らかになっています。伊勢呂が院長を務める大宮エヴァグリーンクリニックも2021年2月現在で平均して月に約45万アクセスがくるようになっております。

実感していることはホームページからの集患が非常に重要だということです。この先ますますクリニックはホームページに力を入れていくべきだと思います。

今回はホームページについて私が重要だと思うことについて書きました。皆様のご参考になれば幸いです。

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ホームページがクリニックの紹介の窓口

患者様が病気になり、どこのクリニックに行こうかと情報を得るためのツールがホームページになります。検索して該当するクリニックのホームページに行き着いた時に、そのクリニックの雰囲気や診ている病気の種類、診てくれる先生やスタッフの写真などを知ることになります。

「ここのクリニックの雰囲気がいいなぁ」とか「先生が優しそうだなぁ」など患者さんは最初に通う前に安心感を得られるクリニックを選びます。クリニックに限らずはじめての美容院やエステサロンに行くのは勇気がいりますよね?

よく知らないクリニックに初めて足を運ぶのはとても怖いので、詳細に知ることができるホームページが良いと思います。また、駅からのアクセスなど初めての患者さんが迷わず来院できるための記載も必要です。

病気・疾患の説明はホームページで

患者さんが病気になった時に、その病気や症状は果たして何科に行けば良いのかよくわからない場合が多いのです。患者さんが検索したクリニックがきちんと対象となる病気を診てもらえるのかの判断のためにも、症状や病気の説明はホームページに記載しておくべきです。

例えば胃もたれや胸焼けがある患者さんがそのことに関する記事が書いてあるホームページを見ればここに行けば診てくれるとわかりますが、たとえ同じ病状を診られるクリニックでも胃もたれ胸焼けに関するページがなければそちらのクリニックに行くことを躊躇してしまいます。

また、症状や病気・疾患のページがしっかりとすればするほどGoogleがそのホームページの検索順位を上位にあげてくれるので、単純に病気だけを調べた人がホームページを見て遠方から来てくださることもあります。

ちなみに当院は埼玉にあるクリニックなのですが、東京、神奈川、千葉、群馬、栃木など県をまたいで患者さんがいらっしゃいます。このことからも病気・疾患のページというのは集患にも繋がりますので、情報も深くしっかりと綺麗にまとめておいた方が良いと思います。

採用もホームページから

患者さんがクリニックの雰囲気を知りたい、先生や診療科目を知りたいのと同様に、働きたい人もホームページを見てクリニックを調べます。

先生がどれだけ一生懸命発信しているか、病気について書いているのかなどを見てスタッフ採用に来る人がほとんどです。スタッフ募集のページを業者さんに頼んで別に作成するなど力を入れましょう。

大手の媒体に求人情報を掲載すると、一人看護師さんを雇って40万~50万の金額がかかるところがあるのに対し、10万程度でその後もずっと使える募集ツールになるということもメリットです。

また、例えばindeedやとらばーゆなどの媒体でいいなと思ってホームページを見ても、全然雰囲気も内容も伝わらないとここでは働きたくないと判断する人も多いのです。

自身のホームページで採用するにしても、媒体を利用するにしても、ホームページを充実させることは良い人材確保のためにも欠かせません。

クリニックの雰囲気などもしっかり伝えよう

クリニックの待合室や診察風景、働いている人たちの笑顔など、できる限りしっかりとアピールして患者さんや働きたいと思っている方に伝わるようなホームページを作りましょう。

Googleマイビジネスに登録して写真を投稿することも大切だと思います。

しっかりとした良い業者さんを見つけよう

ホームページ業者や集患対策業者はしっかりとした適切な業者を選びましょう。私が使っている業者さんは開業医の知人が使って成功している、集患をきちんとできているところから紹介していただきました。

実績のあるところを知るにはやはり成功している医院からの口コミがいいのかなと思います。また、業者さんの自社ホームページがしっかりとされていることも見極めるポイントになると思います。

よく集患対策として、SEO・MEO対策と言われています。
SEOとは「検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)」という言葉の略称で、Googleなどの検索結果で、狙ったワードで上位に表示するための対策です。

MEO(Map Engine Optimization)とは、医院のような地域密着型ビジネスには欠かすことのできない対策で、Googleマップで「地域名+業種」のキーワードで検索した際にSEOよりも上に表示されるマップのゾーンの上位表示対策です。一般の方の口コミも表示されるので特に医院やクリニックにとっては、MEO対策は最も重要な対策になります。

なお、最近注意していただきたいのは、SEO対策やMEO対策をどこの業者でもやりますできますと言っているのですが、いい加減な業者も多いのが実情です。大手でネームバリューがあるからといってそこが良いと安易に判断しない方が良いです。高額な金額にもかかわらず大手などでは担当者がすぐに交代し、たらい回しにされて困った時に役に立ってくれない、相手にしてくれないことも多く、更にもっと重要なこととしては、適当な対策をされて、後に優良な業者が入ったとしても対処できないほどの大きなトラブルにつながってしまう事例も増えています。

このようなことからも、ネット対策においては知り合いの口コミ、紹介がとても安心できると思います。当社からで良ければ私が頼っている業者さんをご紹介することも可能です。その際は当社に登録しお尋ねください。お話だけは聞く価値があると思います。

ホームページ上の広告、リスティングも昔ほどではないですが大事なツールだと思います。Googleは自分でもできるのですが、yahoo!に対しては自分で広告を出すのが難しいので業者にお任せするのが良いと思います。

定期的な情報発信も忘れずに

私はこれが一番大切だと思います。定期的に勉強をして発信しているところは患者さんの信頼度も高いです。最近においてはコロナ関連の医学的な見地からの情報を一般の方々も知りたいと思っていたようで、実際に検索されている方も非常に多かったです。

コロナや時事的な医療に関すること、ご自身の専門分野に関することなんでも勉強して得た情報をみなさんに知らせることはとても重要ですし、また常に発信しているという姿勢を知ってもらうことも大切です。そして良い情報を書くことでGoogleの順位にも良い影響を与えます。

定期的な情報発信は結果として患者さんのためだけでなく自身のクリニックの信頼度や集患にも役に立つと思います。

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